医師職

内視鏡センター

消化器疾患の早期発見・早期治療のために

消化器疾患の早期発見に内視鏡検査は不可欠です。さらに検査はもとより早期がんに対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)などの特殊内視鏡も行っています。薬物治療の対象となる肝・胆・膵疾患に対しても、数年後の生活の質まで考慮した診療を心掛けています。
手術適応のある場合は消化器外科との連携により最適な治療法を提供します。

INTERVIEW

インタビュー

伊志嶺真達

内科副部長
内視鏡センター長
CVポートセンター長

伊志嶺 真達

MASATO ISHIMINE

1998年 琉球大学医学部卒
日本消化器病学会専門医
日本外科学会認定登録医
日本医師会認定産業医

内視鏡センター(消化器内科)の特長
一民間病院急性期病院として、当消化器内科スタッフ医師2名が可能な限り緊急内視鏡業務を分担して行っております(2018年6月現在オンコール体制はマンパワー不足ではありませんが、院内症例に対しては時間外でも可能な限り対応しております。)。
通常のスクリーニング目的の上下部消化管内視鏡業務に加え、治療内視鏡(PEG、胃・大腸ポリープEMR、大腸ポリープのコールドポリペクトミー、ERCP、胃ESD等)も準緊急症例等も含め施行しております。
当院の関わりのある病院や地域開業医との連携を密に行い、要望あれば午前紹介患者症例も、同日の検査枠に余裕があれば上部消化管内視鏡検査を行っております。
近隣のハイボリュームセンター病院とは異なり、臨機応変な内視鏡業務が可能です。但し、超音波内視鏡は機器がないため適応症例に関しては近隣病院へ適宜紹介しております。
入職のきっかけは?
当院入職前は、別の病院に勤めておりましたが、2009年に大浜第一病院が新設するという話を伺い、さらには内科を充実させたいという病院側のビジョンへの賛同、そして同僚の医者からのお誘いを受け、入職を決めました。
やりがい
元々消化器外科医として手術をこなしていく中で、お腹を切らずに手術ができるという侵襲性の低い内視鏡分野に興味を持ち、消化器内科医へ転身し、技術を磨いてきました。
ダイナミックな手術ではなく、内視鏡治療でできることを提供し、患者様が良くなっていく瞬間を目に見える部分ではやりがいを感じます。
メッセージ
当院消化器内科スタッフ医師は、2名(内視鏡センター長&スタッフ医師)および初期研修医で一般消化器疾患の入院・外来・内視鏡業務を行なっております。マンパワー不足の状況が慢性化しておりますが、急性期症例以外にも慢性期症例にも幅広く対応しております。
まだまだ蓄積症例は少ないのですが、更なる消化器内科スタッフ医師の充足があれば今後の件数増多を見込んでおります。よって、様々な症例に携わり、経験と実績を積みたい若手医師にはとても恵まれている環境であると共に、研修医が研修先として集まって来る病院でもあるので、今後は研修医の指導に携わりたいと思う中堅以上の医師の方も大変やりがいのある環境だと考えます。
当院消化器内科内の雰囲気は、「アットホーム」な職場環境に尽きます。医師を全面的にサポートする気心知れたメディカルスタッフに囲まれてストレスのない診療環境を提供致します。
内視鏡センター

INFORMATION

消化器内科について
消化器内科の実績
内視鏡検査数 ERCP(内視鏡的逆行性胆膀管造影)件数 大腸ポリープ治療(入院)EMR件数

SCHEDULE

週間スケジュール
 月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日
8:00内科カンファレンス
8:30病棟回診
午前上部消化管内視鏡検査外来
上部消化管内視鏡検査
治療内視鏡上部消化管内視鏡検査上部消化管内視鏡検査上部消化管内視鏡検査
午後外来下部消化管内視鏡検査下部消化管内視鏡検査外来下部消化管内視鏡検査
夕方病棟回診
当直帯当直対応
  • ・原則、月~土は毎日朝8:00から内科カンファレンス(前日から当日朝までの時間外救急外来入院症例の引き継ぎ等)を行っております。
  • ・病棟回診業務後に午前は上部消化管内視鏡検査、午後は下部消化管内視鏡検査を行っております。
  • ・治療内視鏡(ERCPや胃ESD等)は待機的症例は原則(水)午前に行いますが、緊急性を有する症例はその限りではありません。
  • ・消化器内科スタッフ医師はその他外来診療業務を週2~3単位受け持ちます。時間外の日当直診療業務は(内科救急、ICU日当直含め)月平均3回程度です。
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