訪問看護師 S.Tさん

INTERVIEW

インタビュー
Q1先輩や上司はどのような人ですか?
訪問看護ステーションかみはらは立ち上げから6年目となり、当初は5名でスタートしましたが現在は9名の看護師が働いています。
離職率も低いことが特徴で、職員は家族のような存在でもあり、仕事上のことはもちろん、おいしい料理やお酒の情報から子育て・結婚生活の相談など、常に誰かか話をしている和気あいあいとした雰囲気です。
長期の休みの後に出勤すると「あー、やっぱりここが一番落ち着くね、聞いて聞いて…」と会話が弾みます。
この会話が利用者様のちょっとした変化や、記録に書ききれなかった様々な情報元となり利用者様、ご家族との信頼関係を作っていると感じています。
プライベートを優先してくれる科長だからこそ働きやすく、その間のスタッフの協力体制も抜群です。利用者様のニーズだけでなく、私たちのニーズも叶えてくれる科長が大好きです!
Q2今後の目標は?
今後の日本、そして沖縄は高齢者で溢れること間違いなしです。
在宅はもちろん“地域包括ケアセンターかみはら”内のサービス付き高齢者住宅内でも、看取りが増えてくると予想できます。
そこで、高齢者ホスピスハウス「人生の最終段階を我慢せずにより楽しんで生きていただく」、看取り後は「残される家族も心から満足し送り出せる」といった、ただの看取りではなく、利用者様もご家族もそれに携わらせて頂くスタッフも心からの満足を伴う看取りができるサ高住です。
そのためにも自身の研修や看護と介護の協力、かみはらの施設全体での協力体制など取り組むべき課題はたくさんありますが、同じ目標を持つ訪問看護ステーションかみはらの看護師の仲間と一緒ならできそうな気がします。
Q3おもと会で働いてよかったことは?
私は平成10年に大浜第一病院へ入職し、急性期の病棟で6年間務めました。
そこですぐに行動することの大切さや、先を予測する観察力の向上など先輩方に教えてもらい学ばせて頂きました。
その後、結婚・出産を経て、日勤のみで働ける沖縄看護専門学校で実習指導者として8年半努めさせて頂き、看護学生と一人の患者様に真剣に向き合うことで看護の原点に戻り、『本当にこの仕事が好きだ。』と再認識しました。
そして現在、訪問看護師としてその両方を活かせる仕事につき、利用者様が幸せに生活できるお手伝いをさせて頂いています。
おもと会の様々な施設で学び、自分のライフサイクルに合わせ異動もさせて頂きました。様々なところで元同僚や卒業生も働いているので仕事上の連携も取りやすく、良いことだらけです。
『成長させてくれた皆様にいつか恩返しをしなくては。』といつも意識し、努めております。
Q4入職希望者へのメッセージ?
働きやすさと、看護のやりがいは一番です!職場の人間関係が本当にすばらしく、皆で協力して一人のご利用者様に関わっていきます。
与えられた訪問時間で一人の方とじっくり関わることができ、看護の原点に戻ることができます。
また、訪問看護師のニーズも増え、CVポート管理・腹膜透析・輸液ポンプ管理・看取りまで学習する機会も多くあります。
全科・全年代対象なので、勉強することは多くありますが、最高の仲間がいるので気負うことなく働けます。
訪問看護に興味のある皆様、そして病棟スタッフで活躍中の皆様も退院した患者様がどんなに素晴らしい生活を送っているのか、ぜひ訪問看護ステーションかみはらへいらしてください!

TIMETABLE

一日の流れ

訪問看護師S.Tさんの一日

#CASE S.T

9:00利用者宅訪問

9:00 利用者宅訪問

10:00訪問宅にて体調確認

10:00 訪問宅にて体調確認

11:00訪問宅にてバイタルチェック

11:00 訪問宅にてバイタルチェック

14:00入居者カンファレンス

14:00 入居者カンファレンス

17:00喀痰吸引研修指導

17:00 喀痰吸引研修指導