生活相談員 T.Tさん

INTERVIEW

インタビュー
Q1おもと会グループに入職して乗り越えた壁は?
配置人数の少ない職種であることから様々な人との関わりの中で、新人の頃はアプローチの仕方がわからず悩むことが多くありました。
おもと会はグループ内で職種間の定例勉強会があり、事例検討や資源・制度に関する勉強会を行なっています。先輩ワーカーからのアドバイスを受けやすく、事業所は違っても日頃から職種間のコミュニケーションが図りやすい環境です。
困難なケースにおいても、自身のできる範囲で行なうべき支援を見出すことができ、さまざまな利用者様・ご家族へ向き合うことができました。また、グループ内で得た情報の中で、適切なサービスに繋げることができたケースも多くあります。
Q2今後の目標は?
私は祖父母が大好きで、小学生の頃から『将来、お年寄りを手助けできる仕事がしたい。』と考え、この仕事を選びました。
時には辛いこともありますが、入職して17年経った今でもこの仕事を自分の天職であると信じています。超高齢化社会の到来に向けて医療や介護の状況は目まぐるしく変化していきますが、その中で介護施設のあり方や生活相談員の果たすべき役割について研鑽を重ね、高齢者福祉に貢献していきたいと思います。
また、この仕事はチームアプローチが重要不可欠ですので、各職種との横の繋がりを大切にし、課題を共有することでチーム力を高めていけるような働きかけをしていきたいと考えています。
Q3おもと会グループまたは職種のやりがいは?
特別養護老人ホームの利用者様は、ほとんどの方が最期を迎えるまで施設で生活されます。
『生活相談員』という仕事は、その中で施設と利用者様・ご家族の間をつなぐ重要なパイプ役を果たします。
業務内容は様々で、専門業務以外にも多くの業務を抱えるなど日々大変ですが、専門職として利用者様との信頼関係を築くことができた時は専門職として大きな自信に繋がります。
また日々の関わりの中で、高齢者や側に寄り添っているご家族の言葉は身にしみる程深く、大切なことを多く教えてくれます。特別養護老人ホームの仕事は、『この方の長い人生の中で、ここは最期の家になる。
どこまで快適に過ごしていただけるか。幸せを感じ穏やかな気持ちで日々を過ごしていただけるか。』という福祉の実現に向け、一人の方の人生に寄り添うことのできる素晴らしい仕事です。

TIMETABLE

一日の流れ

生活相談員T.Tさんの一日

#CASE T.T

9:00ご利用者面談

9:00 ご利用者面談

10:00ご家族面談

10:00 ご家族面談

11:00ベッドサイドカンファレンス

11:00 ベッドサイドカンファレンス

14:30サービス担当者会議

14:30 サービス担当者会議

16:00家族総会

16:00 家族総会