介護福祉学科 専任教員 K.Kさん

INTERVIEW

インタビュー
Q1おもと会入職した志望理由は?
平成13年3月に本校の介護福祉学科を卒業し、介護老人福祉施設で介護職、生活相談員として働いていました。
現場での経験を積みながら後輩を育成していく中で、人に教える楽しさや喜びを感じ、教育的な立場で仕事をしたいと思うようになりましたが、教員の仕事は中々見当たらない日々を過ごしていました。
平成18年にケアマネの資格を取得し、『在宅の仕事がしたい。』と那覇市地域包括支援センターで仕事をしていた時に、本校の介護福祉学科から教員の依頼を頂き、最初はいきなり教育現場に入ることに躊躇しましたが、『教える立場が仕事になる。』とチャンスだと前向きに捉え、平成21年4月に入職しました。
Q2今後の目標は?
教える立場の仕事も楽しいのですが、やはり現場(介護)がより楽しいと思います。
将来的には自分で事業所を立ち上げ、地域の憩いの場になるようなコミュニティカフェ的な場所を創りたいと考えています。
そこには高齢者だけでなく、子ども達の時間的な居場所になるような空間を作り、そこに教え子達が介護福祉士として働き、介護や将来について熱く語れる職場を提供できればいいなと、よく考えています。
それが現在の夢であり、夢は持ち続ければ、必ず実現できます。今の仕事(専任教員)も、夢を持ち続け、そのために努力し、結果、叶えることができた証です。
Q3先輩や上司はどのような人ですか?
同じ専任教員の上司は、元々前職の上司だったこともあり、すんなり良好な関係を築けました。
前職でも介護について質問したり、これからの介護について語り合うことができる上司だったので、入職後も気軽に相談していますし、何より介護に対してかなり熱い上司でこちらまでやる気になります。
学科長は看護師ですが、介護福祉士を高く評価してくれて、涙もろく、自分を飾ることもなく、素直に良い悪いを言ってくれるので、自分の意見も言いやすく、相談しやすい学科長です。
私にとって同校は、仕事する環境としてはとても素晴らしいと感じています。
Q4入職希望者へのメッセージ?
教育の仕事は、誰でもできる訳ではなく、気持ちだけでは絶対できないと思います。
そこには教える立場としての適正があると思います。逆に、どのような人が教育現場に向いているかというと、自分が学んだことをわかりやすく相手に伝えるのが上手な方だと考えます。
もちろん、伝えるための学習はとても大切で、一人ひとりに対して「愛」を持ち、尊厳を持って伝えることが大切です。
『このぐらいで~』、『○○だろう」というあやふやな考えで学生に関わると、良い関係は保てません。
常に、「これでいい」、「○○である」という考えで関わると、良好な関係を保つことができます。
あとは“常に感謝”の気持ちを持つことが重要と考えます。

TIMETABLE

一日の流れ

介護福祉学科 専任教員K.Kさんの一日

#CASE K.K

8:30講義準備

8:30 講義準備

9:00講義

9:00 講義

12:15ティータイム

12:15 ティータイム

13:15演習指導

13:15 演習指導

16:30学生相談

16:30 学生相談