理学療法学科 専任教員 M.Sさん

INTERVIEW

インタビュー
Q1おもと会入職した志望理由は?
本校の理学療法学科を卒業後、急性期、回復期、維持期に携わりながら患者様にどのように対応すべきか勉強の日々でした。自問自答を繰り返しながらも、患者様と真摯に向き合い充実した臨床を過ごしていました。
そんな中、縁があり後輩学生への臨床実習指導に関わることができ、指導を通してさらなる自己研鑽の必要性と同時に、教えることの難しさを実感しました。
この経験が私の転機となり、早々に学生時代の恩師を訪ね教育の分野へと進むことになりました。現在でも悩むことは多々ありますが、試行錯誤しながら取り組んでいます。
Q2先輩や上司はどのような人ですか?
入職して早13年目になろうとしています。
自らの希望と念願で本校の門をたたきましたが、正直、学生時代にご教授くださっていた講師(恩師)と同じフィールドで働くということに大変戸惑いを感じていました。
しかし、恩師は自身の気持ちとは裏腹に、快く受け入れて頂き、後輩でもあり同僚のように接して頂いたように思います。
そういう環境だからこそ容易に相談することができ、時には学生の時と同じようにご教授頂けたのだと感じています。
その恩師の寛大さを肌で感じることができたので、自身の今があると思っています。
Q3おもと会で働いてよかったことは?
入職した当時は、4歳になる息子の子育て真っ最中でした。
職場では学生教育、家庭では育児教育と、どこに行っても自身の学習の場でした。
公私混同ではありませんが、学生教育を通して我が子に活かされること、また育児教育を通して学生教育に活かされることが多々あり、学ぶことは様々でした。
それらは今現在も進行中であり、教育に携わることによって自身の考え方が大きく変化したように感じます。
教育は計り知れないものがありますが、充実した日々を過ごしています。まだまだ未熟者で是非を問うことはできませんが、これまで培ってきたことを糧として今後も精進してまいりたいと思っています。
Q4入職希望者へのメッセージ?
私は臨床実習指導者として学生指導に関わったことを機に本校の門を叩きました。
試行錯誤しながら日々学生と向き合っているうちに入職して早や13年目になろうとしています。
恩師の背中を追いかけ、寛大さを肌で感じながら自身に必要な事を探求してきました。
言い換えればそれができる職場でもあります。日々の業務は自身の糧となります。
学生一人ひとり個性があり育ってきた環境も違います。
一朝一夕にはいきませんが、そこに教育の魅力があると思っています。

TIMETABLE

一日の流れ

理学療法学科 専任教員M.Sさんの一日

#CASE M.S

8:30スケジュール確認

8:30 スケジュール確認

9:00書類作成

9:00 書類作成

10:00学生個別技術指導

10:00 学生個別技術指導

13:15講義

13:15 講義

16:30試験採点・レポート添削

16:30 試験採点・レポート添削