保健師 S.Uさん

INTERVIEW

インタビュー
Q1おもと会入職した志望理由は?
看護学校を卒業後、病棟勤務の中で新人の私はいつも緊張して失敗ばかりでしたが、周りにサポートして頂いたおかげで看護の基礎を先輩方から多く学びました。
退職後、しばらくはこれからのことを決めていませんでしたが、恩師からの助言がきっかけで保健師として仕事をしてみたいと思うようになりました。
私は元々人間の健康に関わることに興味があったことから、大浜第一病院の総合健康管理センターでの仕事を志望しました。
しかし、就職した頃はスタッフが充足しており外来での勤務となりましたが、1年余りで異動が決まり、希望していた総合健康管理センターで働くことができました。
外来では糖尿病患者様の療養指導を行なっていたので、今の保健指導にもつながる基本的な姿勢を身に付けることができたので今振り返るといいステップになったと思います。
Q2先輩や上司はどのような人ですか?
総合健康管理センターでは、医師・保健師・看護師・看護補助者・検査技師・放射線技師・事務員と他職種が関わって運営しています。
人間ドックや健診を受診する方々は半年から1年に1回しかお会いできません。
みんな受診者のことを第一に考え、声に耳を傾けて小さなことでも疎かにせずよく話し合います。
健康管理センターを訪れる人が安心できるよう創意工夫を重ねることを惜しまない、本当に心優しいスタッフばかりです。
困ったことも相談しやすい仲間でもあり頼もしく、仕事をするうえでもとてもいい関係性が築ける、こんなに優しい人たちと一緒に仕事ができて誇りに思います。
Q3今後の目標は?
私はこれからも健康に関わることをしていきたいと思っています。
数値で見る指標だけではなく、心と体のバランスを自分で整えるということを私なりに伝えていくことが夢であり、そのために勉強しています。
そこに繋がるなと感じたものはどんどん取り入れていきたいです。
生まれながらに持った人間の才能を信じています。どんなことをするかということも大事ですが、自分のあり方次第だと思うので、私はとにかく毎日自分の感覚を自分で選んでいこうと思っています。
自分の好奇心にただ従って生きるだけです。
一瞬一瞬の小さなことの選択の積み重ねだと思います。
今やりたいことを我慢しないでやるのが希望です。
Q4おもと会グループまたは職種のやりがいは?
総合健康管理センターでの業務は保健指導だけではなく、健診に必要な検査・処置の介助などもあり業務を覚えるのも大変です。
また、受診者の中には病院が苦手という方もいらっしゃり、緊張したり不安を抱えて来られる方もいます。検査・説明・保健指導がスムーズに進行できるようかなり神経を使います。
特に保健指導の場面では、受診者がこれからどうなりたいかという思いを拾い上げ、アドバイスよりもできることを探すことが重要だと考えています。
保健指導は受診者が安心して楽しく受けることができる方がいいと思うので、私自身が無理せずできることを実践しながら、もっと自由に面白い内容を提供していきたいと考えています。
戸惑うこともありますが、一人の力では解決できないこともチーム協力し、いろんな案を出し合って新しい取り組みにもチャレンジできるのでやりがいを感じます。

TIMETABLE

一日の流れ

保健師S.Uさんの一日

#CASE S.U

8:00腹囲測定

8:00 腹囲測定

9:00採血

9:00 採血

10:00胃カメラの介助

10:00 胃カメラの介助

14:00電話による受診勧奨

14:00 電話による受診勧奨

16:30カンファレンス

16:30 カンファレンス