主任看護師 K.Yさん

INTERVIEW

インタビュー
Q1おもと会入職した志望理由は?
私は沖縄看護専門学校を卒業し、学校の先輩も多く、実習を通して病院の雰囲気も知ることができていたため、当院への入職を決めました。
最初の4年間を手術室で過ごしましたが、働きながらプレホスピタルへの興味が沸き、救急隊(救急救命士)になるための資格を取得するため一旦退職しました。
救急救命士の資格を2年で取得しましたが、その年の公務員試験に合格することができず、勉強しながら働ける環境を探している際にタイミング良く当院の手術室へ再就職することができました。
結局、何度か挑戦した公務員試験は、二次試験を通過できず年齢制限のため救急隊の夢は諦めなければなりませんでした。
今は働く場所を手術室から外来へ移し、救急外来や心臓血管センター(心臓カテーテル)に従事することが多く、救急車で搬送されてきた患者様に第一に接触でき、急性の状態から安定化を図るために携わることが多いため、バイタルサインの見方や患者様のアセスメント能力が向上してきたと思います。
また、心肺蘇生や急変対応にも臆すことなく対応できるようになり、心臓血管センターにも従事することで心臓カテーテル検査や治療の知識も得ることができました。
当院は緊急の心臓カテーテル検査治療に力を入れているため、救急外来から心臓カテーテル検査・治療までの流れを知り、患者様に最善の医療を提供できるように日々業務にあたっています。
Q2入職希望者へのメッセージ
平成30年4月から外来が一般外来と救急特殊外来に分けられたため、各部門にWLBを考慮したいくつかの勤務体制があり、ある程度自分で選択できるようになっています。
一般外来部門であれば4つから選べます。
①常勤+オンコール(内視鏡)+残業少なめ+遅番+委員会(主)
②常勤+オンコールなし+残業大め(最高:4回/週)+遅番+委員会(主)
③嘱託・非常勤+残業1~3回(その人による)+遅番なし+委員会(副)
④パート+残業(相談可)+遅番なし+委員会(副)があります。
特殊外来は大まかに救急、カテ室、救急+カテ室、日帰りセンター+心リハに業務分担されます。
また、女性だけでなく男性職員の育休にも協力的で今現在も育休に入っている職員がいますので、男性看護師のイクメンを全力でサポートします。
Q3おもと会で働いてよかったことは?
大浜第一病院看護部は人材教育に力を注いでいると感じることが多く、私が入職した時に比べ、新人教育の内容や質が格段に上がっていると実感しています。
例えば、新卒職員は就職から2週間は研修があり、直ぐに現場には出てきません。
また、しばらくすると自分の病棟・配属部署以外のローテーション研修などもあります。
院内に教育研修センターがあり、看護技術や急変対応のシミュレーションも行なうことができますし、BLSやACLSなどの資格取得も施設内で取得できます。
スタッフも自己啓蒙に積極的な方が多く、看護部も看護研究や研修に積極的に協力してくれます。

TIMETABLE

一日の流れ

主任看護師K.Yさんの一日

#CASE K.Y

8:30カンファレンス

8:30 カンファレンス

9:00環境・設備整備

9:00 環境・設備整備

14:00カルテ入力

14:00 カルテ入力

15:00外来対応

15:00 外来対応

17:00救急隊からの情報収集(救急時)

17:00 救急隊からの情報収集(救急時)