看護職

部署紹介

大浜第一病院看護部の部署紹介

当院は、那覇市の天久の地に根をおろし、地域に密着した急性期医療を提供する病院です。214床と中規模ながらも、急性期病棟と回復期リハビリ病棟を有し、救急医療、重症集中治療、周術期への対応、回復期から慢性期に至る医療を展開しています。患者様の生活に目を向け、地域の中で安心して暮らせるように、急性期から慢性期に至るあらゆるステージの医療・看護を実践し、患者様の「生きる」を支えることのできる病院です。

ORGANIZATION

組織図

外来
外来

一般外来には診療科部門と中央処置室、内視鏡センターがあります。
日曜祝祭日は休みで、夜勤はありませんが、診療延長時には交替で残業することもあります。子育て経験者も多く、育休明けのスタッフや小さなお子さんをもったパートのスタッフも働きやすい職場として、その人のワークライフバランスに合わせて可能な限り希望に沿った勤務時間の調整をしています。
また、中途採用者にはチューターがついて指導や相談できる環境づくりに配慮しています。
一般外来診療科に加えて、専門的な診療科もあり、幅広く知識を深めることもできます。

救急・特殊外来
救急特殊外来

救急特殊外来は、外来部門の救急外来・心臓血管センター・日帰りセンター・心臓リハビリで構成されています。救急外来は二次救急を担っており、救急車受け入れ数は約2400台/年と毎年上昇傾向にあります。心臓血管センター(特に心カテ)は県内でもトップクラスの症例件数をこなしています。日帰りセンターは日帰り手術を担い、外来で行う局麻手術にも関与します。心リハは専任・専従スタッフがおり、12階で眺めの良い環境でリハビリを行っています。

ICU(6床)
ICU

ICUは内科系外科系を問わず、呼吸・循環・代謝、その他重篤な急性機能不全患者を対象とし、集中的に治療を行うことによって回復の効果を期待する部門です。
ICUは構造上、患者さまやご家族に緊張感を与えるため、短期間の入室であっても、緊張感や苦痛を最小限にし、安全を確保しながら患者様を取り巻く環境の整備を行い、十分な説明や声かけを行うよう努めています。

6F 病棟(病床数32床)
6F 病棟

・脳神経外科、循環器内科、心臓血管外科の術後管理を中心とした急性期病棟ですが、空床状況に応じてどの科も入院します。
・心臓カテーテル検査や脳神経外科疾患、レスピレーター管理、モニターの使用など機械、器具の知識並びに精査や濃厚な治療、観察を要するため、疾患に関する高度な知識、技術が要求されます

7F 病棟(病床数44床)
7F 病棟

外科・婦人科・大腸肛門外科・形成外科・歯科口腔外科・泌尿器科・眼科を中心とした外科系の混同病棟です。救急の受け入れ、術後管理、また慢性期疾患の看護まで日々めまぐるしいですが、常に患者様の言葉に傾聴する態度に留意しています。
急性期病棟の看護の特徴としては、精査や濃厚な治療に対する知識、技術が要求されます。また、二次合併症予防に留意するため看護師の観察力も重要です。

8F 病棟(病床数44床)
8F 病棟

消化器や呼吸器系の急性期から慢性期までを担う内科病棟です。
老人で慢性疾患や合併症をもった患者様が多く、老人の特徴を理解して看護することを大切にしています。特に留意すべき点は、意志疎通(言語・非言語)、表情、仕草などを細かに傾聴することです。
多くのお年よりは、施設で過ごされる方も多く入院元や退院先は施設や病院の場合も多くあります。医療や看護が継続されるためには、他施設との連携も病棟においては大きな役割です。また、患者様だけでなく、患者を支える御家族に対しても看護の支援は必要です。

9F 病棟(病床数44床)
9F 病棟

整形外科疾患の術前術後を中心とした病棟です。
整形外科看護の目的は、脊椎および四肢等の骨、関節、神経系の疾患をもつ患者様の肢体の機能を正常または正常に近く回復させるように援助することで、より早く、よりよい機能で社会復帰させることです。それには患者様自身の努力が大切であることを理解させ援助しています。
9階病棟に入院し、急性期を脱した患者様は、回復期リハビリ病棟(10階病棟)へ転棟し継続してリハビリテーションを行うことができます。

10F 病棟(病床数41床)
10F 病棟

回復期リハビリ病棟です。
主に整形外科、脳神経外科の患者が急性期を過ごし、リハビリテーションを目的とした病棟です。
脳外科のリハビリは、言語障害、身体的障害など、意志の疎通、四肢変形の防止、日常生活動作訓練などに留意して看護しています。
整形外科のリハビリは、患者の肢体の機能を正常または正常に近く回復させるように援助することが必要です。

手術室・中央材料室
手術室

手術室
・年間手術件数約2500件です。
・医療チームは、麻酔医5名と看護師15名で、中央管理システムになっており、全診療科対応の手術室です。看護師は、手術の直接・間接介助のほかにも日々の器械・器具の整備、滅菌消毒、定数管理の業務があります。いつでも緊急手術に対応できる体制が必要で、夜間当番の看護職員はオンコール体制で待機しています。

中央材料室
・院内の器械・器具の洗浄と滅菌消毒や滅菌消毒の供給 定数管理を担当しています。

透析センター
透析センター

•透析室は、専従医師2名、看護師12名、看護補助者3名、臨床工学技師10名で行っています。
•患者様は、入院もしくは外来通院しながら透析治療を受けていますが、透析治療の時間以外は、仕事や運動をしたり、時には旅行に出かけられています。また、当透析室でも全国から多くの旅行透析患者様を受入れています。

総合健康管理センター
外来

保健管理科は、人間ドックや健康診断を行う総合健康管理センターに所属しています。職員は看護師4名、保健師5名、看護補助者2名の計11名です。当センターでは受診者さまが健診を安全に快適でスムーズに行えるよう、検査技術のスキルに加え、接遇やマナー、連携のスキルが重要視されます。また、受診者さまの主体的健康管理を支援し、健康増進をサポートすることも私たちの役割です。保健指導においては、生活習慣病予防のための無理のない実行可能な計画と目標を、一緒に考えていけるよう支援します。職員のキャリアは様々ですが、互いにフォローし合えるチームワークの良さを誇っています。

入退院サポート科
入退院サポート科

当部署は、①安心・安全な入院生活の支援 ②患者サービスの質・満足度向上 ③業務改善を目的に2017年9月に開設致しました。スタッフは看護師3名、事務1名です。
【主な業務内容】
①入退院支援:外来で入院決定後に患者様・御家族と面談を実施、患者情報聴取・電子カルテ入力、手術前指導、クリティカルパス説明、遵守事項の説明(中止薬・食事制限)を実施しています。
また、必要に応じて専門職へ情報提供や介入依頼を行います。入院当日には、全予約入院患者の体調確認、遵守事項の有無を確認し、安全に入院治療が行えるよう取り組みをしています。
②看護相談:入院中から外来通院中の日常生活を支える窓口となり、外来・病棟・多職種と連携をとりながら継続看護を行っています。
(主に:ストマトラブル、外来化学療法患者の面談、在宅自己注射指導等)

看護管理室
看護管理室

看護管理室では、看護職員の人員計画、面接、採用、配置などの人事に関すること、勤怠管理、教育研修の企画・運営・指導、看護に関わる資料作成や看護部の運営に関することを担当しています。看護職員が気軽に集まれる場所ですので、いつでも自由にお越しください。

地域連携科
地域連携科

地域の医療機関と連携し、紹介患者様の診察・検査の予約を行い、患者様がスムーズに当院で治療等が行われるようにお手伝いをしています。また、かかりつけ医の紹介や紹介元の医療機関へ診療情報を返信するなどの管理業務を行っています。一般市民向けの健康教室を企画・開催し、広報活動を担っています。