看護職

看護業務

おもと会グループの入所型施設の看護業務

特別養護老人ホーム
特別養護老人ホームの看護師は病院とは異なり少ない人数ですが、頼りになる多くの介護職員と一緒に勤務しています。
主に日常の介護や生活のサポートは介護職員が行いますが、特別養護老人ホームでの看護師の役割は、利用者様の健康管理と日常で必要な医療行為、利用者の体調に異変があった場合の応急処置や病院受診の判断などです。
また、介護職には看護師の指示で行動する場面も多いため、責任を持った適切な判断、対応が重要です。夜間は看護師不在のため、介護職員への緊急時対応を指示し、介護職員の吸引等の医療的ケアの指導の役割も担っています。
おもと会では、特別養護老人ホームと同じ建物に病院があるため、医師との連携も取りやすいことから、看護師一人の判断に任せられることは少なく、いつでも相談や外来受診できる体制が整えられています。
老人保健施設
老人保健施設に入所の方は、原則65歳以上かつ要介護1以上の介護認定を受けており、病気による長期入院などの必要がなく、病状が安定している高齢者が対象であり、在宅復帰を目標としています。
老人保健施設では入所者70人~120人につき医師1人、看護師10人、理学療法士か作業療法士または言語聴覚士、介護職員などがケアに当たっています。日中はリハビリテーションやレクリエーションを行い、入浴や食事、排泄など日常生活のケアを中心に健康管理を行いながらリハビリテーションを進めています。
老人保健施設の看護師は、基本的には、介護職員と共に、利用者の健康管理および日常生活の援助を行っています。バイタルサインのチェックや服薬管理、口腔ケア、食事介助、入浴介助、排泄介助、利用者の家族への対応などのほか、レクリエーション、行事への参加などがあります。
看護師の主な役割は入所者の健康管理です。毎日の健康観察や急変時の対応など、高齢者の全体的な観察力が求められます。 老人保健施設は夜間に医師が不在のため、夜勤時は看護師が対応していますが、重症者がいる場合は、施設長(医師)や看護科長も共に支援できる体制をとっています。

ORGANIZATION

組織図

特別養護老人ホーム 組織図

特別養護老人ホーム

介護老人保健施設 組織図

介護老人保健施設