研修医

VOICE

先輩の声

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先輩の声
  • VOICE.01
  • 仲舛美紀
  • Miki Nakamasu
  • 2009年 入職
研修先として第一病院を選んだきっかけ
今では笑い話ですが、当時マッチングが決まっていた病院の初期登録を忘れるという失態を犯してしまい、どうしようか悩んでいた時に知人が勤めてくれたこともあり、大浜第一病院にお世話になることを決めました。運良く研修医の席が、一席だけ空いているという、今考えると運命だったのかもしれません。
当時の研修生活はいかがでしたか。
当直に関しては、研修医1人体制で回すので大変ではありましたが、あの経験が今に繋がっています。
研修をする環境として沖縄はいかがですか。
大浜第一病院の立地条件もさることながら、沖縄は自然にも恵まれた環境であることから、県外から研修にいらっしゃる方は皆さん、週末は海に泳ぎに行ったり、ドライブをしたりとオン・オフをつけながら満喫していました。
研修時代の思い出はありますか。
多良間島でのマラソン大会はとても思い出に残っています。「足が痛い。」と言いながら地を這いつくようにゴールしていた先生も、打ち上げのビールを飲んだ途端にステージに上がり陽気にカチャーシー(沖縄民謡に合わせて踊るダンス)を踊る姿は、本当お腹を抱えて笑ってしまいました。
これから先の研修医へ一言メッセージ
大浜第一病院は、自分自身のやる気次第で、色々な事にチャレンジできる病院です。また、先輩医師、コメディカルからの指導やバックアップもしっかりしていることから、オン・オフをしっかりつけ、充実した研修生活を送る病院としてはとてもいい環境だと思います。
  • VOICE.02
  • 仲舛拓
  • Taku Nakamasu
  • 2009年 入職
研修先として第一病院を選んだきっかけ
県内大学医学部の卒業を控え、県内就職を考えていた時期に、大浜第一病院の放射線技師に知人がいたことがきっかけでした。当時、大浜第一病院が開院したタイミングでもあり、見学に伺った際に、病院の施設環境の充実さに驚き、さらに先生方も教育熱心で頼りがいのある方々だったので、『ここで働こう!』と決心しました。
実際に研修をしてみていかがでしたか?
私の研修医時代は先輩研修医がいない状態で、かつ研修医自体は4名※ということもあり、正直大変ではありましたが、そのおかげで様々な症例に携わることができ、とても勉強させていただきました。『消化器を専門に学んで行こう!』と自分の中で決めてたこともあり、尊敬する先生の下、後期研修にも参加しスキルと知識を積みました。※2018年度応募からは、5名体制となります。
院内の雰囲気はいかがでしたか?
先生のみならず看護師やセラピスト、職員の印象も良く、とても働きやすい環境でした。また、一般的な病院は、研修医が10名以上の体制が主流ですが、おもと会は4名体制と少人数の研修システムであるため、様々な症例に関わることができ、多くのシーンに立ち会い経験することができたことは大変貴重なことだと思います。
当直明けはどうでしたか?
やはり最初は大変でしたが、当直明けは午前中でしっかり終わるので、オンオフをしっかり決めて生活していました。また、家賃補助もいただけたので、病院の近くにアパートを借りることで、沖縄特有の通勤渋滞に巻き込まれることもなく、出勤することができました。
おもと会(第一病院)を一言で!
私にとっておもと会は、『消化器を専門でやっていく!』と、今後のやりたいことを見つけることができた場所です。
未来の後輩へメッセージ
病院の雰囲気を実際に自身の肌で感じることが大事ですので、気になった方は遠慮することなく見学に行くことをオススメします。
  • VOICE.03
  • 大田一木
  • Kazuki Ota
  • 2010年 入職
研修先として第一病院を選んだきっかけ
当時、見学や実習先として色々な病院を回っていましたが、特に大浜第一病院は先生やコメディカルをはじめとする、働く人が優しいという印象が鮮明に残っていました。そして、研修先として決める際に頼りになる先生方の下で学びたいという思いから大浜第一病院を選びました。
当時の研修生活はいかがでしたか。
大浜第一病院は、少人数制の研修システムなので、基本的には研修生の自主性を尊重していただけることからとても恵まれた環境でした。「〜をやりたい。」と申し出ればやらせていただき、胃カメラや内視鏡などの手技においても、他の病院と比べて多く経験できたのではないかと感じております。
研修環境として沖縄はいかがでしたか。
救急には様々な患者様がいらっしゃいますが、先輩医師が信用していただき1人で任されることもあったことから、様々なことを学べることができました。この経験は現在でも自分自身の自信にも繋がっており、ここ大浜第一病院だったからこそだと感じています。
研修時代の思い出はありますか。
当時、お付き合いをしていた恋人と結婚することになり、身内だけでこじんまりとした結婚式をと考えていましたが、親しくさせていただいた先輩医師やスタッフの皆さんにもご出席いただき、余興まで披露していただくなど、おかげさまで大変賑やかな結婚式になりました。
これから先の研修医へ一言メッセージ
私は研修後、大浜第一病院には無い違う専門分野に進みはしましたが、大浜第一病院での経験が医師としての基礎の部分で役に立っているということを実感しています。専門は違えど、ここ大浜第一病院で研修をして良かったと心から誇りに思っています。
  • VOICE.04
  • 勝連今日子
  • Kyoko Katsuren
  • 2010年 入職
研修先として第一病院を選んだきっかけ
出身は愛媛県ですが、琉球大学の医学部に進学しました。5年生になり、クリニカルクラークシップを活用しながら様々な病院を回る中、整形外科の際は週に1度、大浜第一病院での手術見学がありました。病院に訪れる度に、先生方から優しくレクチャーしていただき、また病院の施設環境にも感銘を受けたことがきっかけで大浜第一病院を研修先として選びました。
当時の研修生活はいかがでしたか。
当時、全国的に見ても沖縄での研修自体は毎日忙しく、慌ただしいと先輩方から言われていましたが、自分のペースに合わせてゆっくり研修ができたのではないかと感じています。
私の研修医時代は研修医が3名※だったため、症例も奪い合うことなく様々な経験を積むことができ、手技がある場合は専門でなくとも挑戦させていただいていました。※2018年度応募からは、5名体制となります。
当時の先輩方や院内の雰囲気はいかがでしたか。
先輩医師たちはどの科であろうと怖い先生は1人もいませんでしたし、逆に優しく声をかけていただいたりと、とても気の利く先輩ばかりで安心して研修に努めることができました。
研修時代の思い出はありますか。
研修医は年に1度研修旅行があり、私たちは宮古島のすぐ側にある多良間島へ足を運び、島一周マラソンに参加しました。1つの目標をみんなで達成する喜びを感じるとともに、お互いにまた頑張ろうと励まし合ったことを覚えています。
これから先の研修医へ一言メッセージ
大浜第一病院は先輩医師はもちろんのこと、コメディカル、事務、すべての職種の方が協力的で優しく、研修医としてはとても恵まれた環境です。辛いことや悩んでしまうことも時にはあるかと思いますが、充実した研修生活を送ることができることは間違いありません。是非、大浜第一病院での研修生活から夢への一歩を踏み出してください。
  • VOICE.05
  • 伊川麻友
  • Mayu Igawa
  • 2010年 入職
研修先として第一病院を選んだきっかけ
福岡にある大学の薬学部を卒業し、7年間は薬剤師として関西・中国地方の薬局で働きながら大学院に入るための資金を貯めていました。ちょうどその時、「大学院に戻り学士のための研究を続けるよりは、時間薬理の専門性を活かしながら臨床研修医として学び、薬剤師の免許と合わせて研究医になった方がいいのでは?」と教授に勧められたこともあり、琉球大学に学士編入という形で入学しました。
医学生として勉強をする傍ら夜は薬剤師としても大浜第一病院前の薬局で勤めており、病院で働くドクターと接する機会が何度もありました。そんな中、ドクターがとても明るい印象を持ったこと、そしていらっしゃる患者様からの病院の評判も良かったことをきっかけに研修先を大浜第一病院に決めました。
当時の研修生活はいかがでしたか。
まず、第一に専門分野に限らず、色々な先生に相談がしやすい環境という印象が大きかったです。カンファレンス時も畏まってコンサルトを記入するのではなく、気になった点や疑問に思った点はすぐに質問ができる垣根の無い関係は研修医としてとても安心して学べました。また、教育熱心な先生も多かったことから、変わった症例があると「この症例を研修医の勉強会に活用するのはどう?」と提案までしていただき、医者として学ぶことも多くありました。
研修環境として沖縄はいかがでしたか。
沖縄で生活をして驚いたことは、地域や周りの皆さんが子ども達を守る習慣が他県に比べて圧倒的に根付いていることです。それを見て癒される事もありますし、「これが子供の数が多い理由の1つでもあるな。」と感じました。また、患者様も気持ち的にゆっくりされている方が多いため、ドクターとしても寄り添った診療ができることは沖縄ならではかと思います。
研修時代の思い出はありますか。
群星沖縄の研修にも参加させていただいており、最近のCPVS(Clinicalisiology Physiology of Vital Sigh) においても大変勉強になりましたし、診断を感覚ではなく論理立てて行ってもらうことで、難しいケースも理解することができました。
もちろんその感覚を養うためには5年10 年のキャリアが必要となってくるかと思いますが、しっかり教えていただけたおかげで吸収することも多く、日々自分のスキルが磨かれているのではと実感しています。
これから先の研修医へ一言メッセージ
私は数年間外で働き、その後研修医として入ったとこで、『年齢的にも遠慮されてしまったらどうしよう。やりづらくないかな。』と気になっていましたが、その心配をよそに先生方は熱心且つ丁寧にご指導いただきました。また、私と同じ境遇の先生もいらっしゃれば、今後海外に出て活躍したい先生など、色々な経緯や夢をお持ちの人がたくさんいらっしゃるので、臆すること無く挑戦出来る環境ですので、是非胸を張ってお越し頂きたいです。
今後の目標
臨床研究の分野にも興味がありますが、現実的に出産、子育てもあり難しいため、産業医の資格を取り、人の健康の手前を考える事ができるドクターになりたいと考えています。その為にも現在は、内科や救急の知識を身につけるよう精力的に学んでいます。