介護
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ご挨拶

社会福祉法人 おもと会
理事長

石井 和博
Kazuhiro Ishii
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理事長挨拶

おもと会は、常に新しいことに挑戦しながら成長していく法人です

私たちは、医療法人としての病院施設という点、社会福祉法人としての介護施設という点、そして学校法人としての看護学校という点、それらの点を線で繋ぎ合わせた包括システムを、日本国内において先進的に取り組んできました。

これらは決して、“高齢化社会”というワードをよく耳にする昨今からの取り組みではなく、15年以上も前からおもと会として既に実施してきたことであり、全国的に見ても医療と介護を一体的に提供する体制というのは突出して整っていると自負しております。

その中でも社会福祉法人の核としては、特別養護老人ホームを那覇市の天久の杜、豊見城市のとよみの杜において展開し、その他通所系のデイサービス、訪問系のホームヘルパーおよび訪問看護、そして居宅介護支援事業所等を運営しています。

私自身がここ数年で感じたことの1つに、高齢化が進んだことで特別養護老人ホームの入居者、訪問・在宅リハの利用者等の介護度が極端に上がってきたように感じます。よって、今までは介護が中心の施設ではありましたが、これからは医療に関しても対応をしていかなければならいという現実が出てきています。

そこで私達は、数年前から特養や老健における看護力のレベルアップおよび介護職の医療に対する知識を高めるよう勉強会の開催、学会への参加を積極的にサポートし、グループ全体として力を入れて取り組んでいます。

また、今年からは法人全体でも介護に対するイメージの改善も図っており、働く人材が身体を壊さないようなシステムを理論的に考え、リーダーシップを図れる人材を養成することに努めています。

そこで、来年迎える60年目の大きな目玉として、現在設計中ではありますが、那覇市寄宮にある小規模多機能ホームの施設を立て直し、第二の研修センターの整備を考えております。そこでは、日本ノーリフト協会との連携を図りながら、ノーリフトのシステムを本格的に学べる設備を備え、介護職のニーズに応える施設を展開しようと考案中です。

このように利用者様、ご家族の介護ニーズに応えることはもちろんのこと、活躍する職員が働きやすい環境を整えるなど、新しいことに挑戦しながら成長していく法人を目指しています。

社会福祉法人 おもと会
特別養護老人ホーム
施設長

平良 智秀
Tomohide Taira
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施設長挨拶

職員が安心して働ける環境づくりに努めることが
利用者様の幸せへと繋がっていきます

社会福祉法人おもと会としては、特別養護老人ホーム、在宅・訪問の介護・看護ケア 関連、そして小規模多機能などの事業を展開し、訪問介護・看護に関しては高齢者だけでなく小児や障害者に対するサービスも行っています。グループであるとよみの杜とあめくの杜では、公益事業の一つとして地域貢献事業を展開し、それぞれ「おもとふれあいセンター」、「あめくふれあいセンター」の施設 を一般開放し、手芸教室や音楽教室など様々な教室を開催し、利用者様だけでなく地域の方との交流も深めています。

おもと会グループの特徴として、医師や看護師、理学療法士や作業療法士、介護職などが協力して「チームケア」を実現しています。また多施設・多職種との勉強会や講習会も定期的に開催し、お互いの現場における情報交換を行う事で、職員それぞれのスキルアップに大きく繋がっています。

私たちおもと会グループの役割は、患者様や利用者様またそのご家族に対して、より質の高い医療・介護をご提供させていただくのはもちろんですが、このおもと会で働く職員一人ひとりが、お互いに切磋琢磨できる関係を構築し、自己実現できる環境づくり、そして何より安心して働くことのできる環境づくりに努めることで、おもと会に関わる全ての人が幸せな生活を送り、やがては沖縄・地域社会の幸せへと繋がることだと思っております。みなさんと共に働ける日を心より楽しみにしています。